高専から大学院まで現役卒業できたモチベーションの維持方法
はじめに
結論から言いますと長期的なモチベーションは維持できません。ですが、短期的なモチベーションは維持できます。
ですので、短期的なモチベーションを長期的に繋げるコツを記載します。
1.ハッキリとした最終目標、目的を立てる
まずハッキリとした最終目標を立てることが重要です。ぼんやりした目標を立てるとモチベーションの維持が難しくなります。同時に目的も立てるとモチベーションが維持しやすくなります。
例:
最終目標:夏休みが終わるまでに哲学のレポート100ページを終わらせる
目的:成績で優を取ってドヤ顔したい
ハッキリとした目標の立て方のコツとして、数字を目標にするとハッキリとしやすくなります。「(レポートで)何ページ」「(テストで)何点」「(ダイエットで)何キロ」などが良いでしょう。最終目標はすぐに実現不可能なものでも構いません(例:「TOEIC満点」)
目的の立て方のコツは、自分の欲求を満たすものが効果的です。「自慢したい(承認欲求を満たしたい)」「〇〇を打ち負かしたい」など自分の心に訴えかけるものなら何でも良いです。
2.最終目標へ繋がる小さな目標を立てる
最終目標を立てたとしても実現することは難しいでしょう。ですので、最終目標へ繋がる小さな目標を立てていきます。
例:
最終目標:夏休みが終わるまでに哲学のレポート100ページを終わらせる
↓ そのためには?
長期目標:夏休み期間(6週間)以内に参考書を読んでレポートを書く
↓
中期目標:1週間で参考書を読んで、残りの5週間でレポートを書く(1日あたり3ページ)
↓
短期目標:参考書を1ページでも読む。レポートを1文でも書く
↓
超短期目標:今日、参考書を借りる
小さな目標は達成できそうな内容にしましょう。達成したかどうかわかりやすく数字にした方が良いです。また、今すぐに実行できる超短期目標を立てると良いでしょう。超短期目標を達成することにより「自分は最終目標に向かって着実に一歩進んだ」と満足感が得られます。そして、必ず最終目標に繋がる目標にしましょう。
3.達成した時は褒める、できなかった時はリカバリーする
目標を達成した時は自分を褒めましょう。ご褒美があるとなお良いです。
例:今日は参考書を借りてきたから好きなゲームをしよう
今日は参考書の1章を読んだからアイスを食べよう
効果的なご褒美の方法として、我慢はなるべく控えましょう。「〇〇ができるまで好きなことをしない」だと長続きせず失敗してしまうことが多いです。
目標を達成できなかった時は、反省も重要ですがどうすれば無理せず遅れを取り戻せるか考えましょう。ここでも小さな目標を立てます。
例:今日はレポートを1ページしか書けなかった。残り30日で88ページ書かないといけないから1日3ページでも十分だが明日は4ページ書こう
4.その他のコツ
その他、モチベーションの維持に使えるコツを記載します。
4.1 目標を公言する
友人や家族など周囲の人に言いふらしましょう。有言実行に繋がりやすいです。SNSに投稿するのも良い方法です。
4.2 カレンダーに書く
小さな目標をカレンダーに書くことで見通しが立てやすく、達成感も得られやすいです。Googleカレンダーの「ゴール」機能を使ってみても良いかもしれません。
5.さいごに
私もここまで書くために、記載した方法でモチベーションを維持しました(笑)。Twitterでこの記事を書くことを公言し、1章書くごとに好きな海外ドラマを見ながら書き進めました。モチベーションの維持に悩みがあってこの記事を読まれた方も、ぜひ試してみてください!